いま、地球の裏側ブラジルで正真正銘の奇跡が起きている。それはドクター・フ リッツ現象と呼ばれる心霊治療のニューウェーブである。その衝撃的な手術や実 際の治癒例に、世界中の研究家たちが驚嘆している。
「心霊治療」といえばこれまでフィリピンのものが有名であるが、中にはトリッ クを使う治療家も出てきてその信憑性を疑われてきた。
しかし筆者はこの5年間 に4回のブラジル現地取材を決行し、あらゆる観点からこのドクター・フリッツ 現象の徹底検証を行った。その密着取材の結果、フリッツ現象が本物のミラク ル・ヒーリングだということが判明した。常識をうち破るドクター・フリッツの 驚異の実体を報告しよう。
麻酔ナシ、痛みなしのミラクル手術
一人で一日1000人を治療!
ドクター・フリッツとは、もともと第一次世界大戦で死亡したドイツ人の従軍外 科医の名前である。 1983年、リオに住む若きコンピューター技師、ルーベンス・ファリア(ルー ベン)は、ある日突然、ドクター・フリッツのスピリット(霊)をチャネルする ようになった。 彼は急にドイツ語をしゃべり始め、習いもしない医学知識を駆 使して病人たち の手術を始めたのだ。
すでに百万人を越える彼の患者の中には、医者に見放れた重病人も多く、奇跡的 な完治例が専門家により証明されている。
筆者が5年前に訪れたリオの貧民街にある工場跡を改造した診療所には、毎日約 1000 人もの患者が列をなして自分の番を待っており、ドクター・フリッツ は、それをただ一人で治療していた。
そこでは、目にもとまらない速さで打たれる注射を痛がる患者はいなかった。そ して、その注射は全部同じ溶液で、アルコールとヨードチンキと、なんと油絵の 具の溶剤として使われるテレピン油からなる混合液だったのだ。 どんな医者に聞いても、このような混合液を体内に注入するなどというのは殺人 行為だ、という返事が返ってくる。
しかしドクター・フリッツにとっては、これ は病を原子レベルで癒す万能注射液なのだ。 アルコールは、炭素、水素、酸素から成っていて、体内で簡単に分解する。ドク ター・フリッツは、これらの元素を使って、患者の体内の磁場を操ることによ り、腫瘍を解体したり、健康な細胞を再生したり、出血や痛みを消したりすると いう。
しかし、最も衝撃的なのは、ドクター・フリッツの行う手術である。彼は患者の 脳波と電磁波を操ることにより、麻酔なしで普通のメスやハサミで患部を切開す る。それに対して患者さんは痛みを訴えるどころか、笑いながら話もするし、出 血もほとんどない。
ほとんど全部の手術患者は、手術の直後にはもう自分で立ち、歩いて帰ってしま う。筆者は脳腫瘍から末期ガンまで、数えきれないくらいの驚異的な 手術をこ の眼で目撃し、現代医学の知識をはるかに越えたこの宇宙的な医者に 深く感動 した。
亡きドイツ人軍医の霊が手術を執刀!
患者には大統領からスーパーマンまで
ドクター・フリッツの治療した100万人にものぼる患者の中には、大病院の医 師団にさえ見放された大統領や州知事もいる。 リオデジャネイロのアレンカー市長の場合、ガン腫瘍が神経の真横にくっついて いたので、どの医者も切開したがらなかったが、ドクター・フリッツが市長の腫 瘍摘出手術をし、成功させている。
また、昨年はサンパウロのマリオ・コヴァー ス州知事の大腸ガンの手術も手がけた。 ドクター・フリッツが元大統領のフィゲレード将軍の椎間板ヘルニアを手術した 時には、元大統領は手術の翌日にはもう完治していて、大好きな乗馬を楽しんだ という。
乗馬といえば落馬事故で半身不随になったスーパーマンの俳優、クリストファ ー・リーブスの脊髄にも、ドクター・フリッツは内密の手術を施した。
このクリ ストファー・リーブスへの手術についてドクター・フリッツは、
「量子力学的に なるが、原子核がエネルギーの波動であり、また時間がエネルギーなら、その時 間エネルギーをも操作して、分解した原子核のエネルギー波動に過去の健康な時 のエネルギー波動を思い出させ、新しい再生を促すことができる」というような 説明の仕方をしている。
サンパウロの現場に迫る
メスの鉄人・驚異の大手術ショー!
筆者は近年、ドクター・フリッツ密着取材のため、4度目のブラジル を訪れた。今回はサンパウロの倉庫で行われていたサイキック治療にも立ち会 い、その常軌を逸した手術場面に圧倒され続けた。
ドクター・フリッツは時々、看護婦さんとドイツ語でしゃべったり、手術中の患 者と冗談を言い合って大笑いをしたり、この世のものとは思われない。ある時 は、ドクター・フリッツは、右手に持っていた外科用メスを、急に筆者の目の前 に持ちあげて見せた。
「これを見なさい。ここでは、大病院のような消毒施設はないが、感染は起こり 得ないのだよ。神は、ただただ癒すだけなのだからね。この治療室には、聖霊レ ベルでの殺菌波動が溢れている。今その証拠を見せよう」 そう言うなり、ドクター・フリッツは腰をかがめ、左足にはいている靴の裏が上 を向くように持ち上げ、なんと、右手に持っていたメスをその汚れた靴の裏に数 回なすりつけたのである。そして、「安心しなさい、これでも感染は起こらない んだからね」と言って、その同じメスを白内障の患者の顔に近づけ、右目の眼球 をこそぎ始めた。
メスをわざわざ汚すのを見ていた白内障患者は、別に怖くなって身を引く様子も なく、信頼しきった表情で、目を削られるがままに任していた。麻酔も何もしな いままの手術なのである。そして数分後、手術終了の瞬間、患者の右目から大粒 の涙が一粒流れ落ちた。
後にこの患者にインタビューをしたら、「確かにメスは眼球の中に入っていたの ですが、痛みも何もありませんでした」と言った。 そしてまたある時は、「パンタ、今度は、あなたがドクター・フリッツになる番 だぞ!」と言って、突然筆者の手を握り、そのままハサミを握らせたのだ。それ は、子宮ガンの手術中で、ハサミは、患者のお腹の生々しい切開口に刺さってい た。
そして、「あなたの手は神の手なのだよ。さあ、このハサミで、内蔵を掻き回し てみなさい」と命じた。おそるおそる患者の顔を見上げると、彼女は微笑みなが ら「どうぞ。どうぞ。」と言っている。 筆者は意を決して、グルリとまわしてみた。すると、その患者さんが、ゲラゲラ と笑い始めたのだ。自分のお腹の中でハサミがグニュグニュ廻っているというの に。しかもそのハサミは予想していたよりもずいぶんと長く、まるでステンレス のお箸が2本、ハサミの先に着いているようなものだった。
死を予告された200X年Xデー
5代目ルーベンだけが生きのびた!
ドクター・フリッツのスピリットのチャネラーは、リオデジャネイロのコンピュ ータ技師であるこのルーベンが最初ではない。 ここでドクター・フリッツ現象 の、歴史をさかのぼってみよう。
実在したと言われるドクター・フリッツは、ドイツのミュンヘンに生まれ、ポ ーランドで医学を学んだという。従軍外科医となったドクター・フリッツは、第 一次世界大戦中、1915年に、エストニアで戦死したとされている。
世界で最初にドクター・フリッツのスピリットをチャネルしたのは、アリゴーと いう名前の、ブラジルの農村の若者だった。アリゴーは、ドクター・フリッツの スピリットをチャネルすると、高等教育を受けていないのに急にドイツ語をしゃ べりはじめ、病人を診察したという。 1950年にアリゴーは、友人の肺ガンの腫瘍を、錆びたナイフで切り取った。そ の手術の成功の噂はブラジル中に広まり、アリゴーはそれ以来、数十万人の患者 を癒し続けた。
しかし医師免許を持っていないアリゴーは、警察により逮捕され実刑を言い渡さ れた。アリゴーが刑務所に入所して数日もすると、数百人の患者たちが外に並 び、彼は刑務所内で治療を続けたという。
1971年、アリゴーは自分の死の一ヶ月前に、ドクター・フリッツから死ぬ時期 を知らされ、その予告通りに交通事故で即死した。 アリゴーが死去した後、オスカール・ヴィルドという名前のブラジル人が、1975 年からドクター・フリッツをチャネルするようになった。
オスカールもアリゴー と同じように麻酔なしで、ナイフを使って手術をした。そして、オスカールもま た死期を予告され、自動車事故で即死している。
1980年、産婦人科医、エドソン・ケイロスがドクター・フリッツをチヤャルす るようになった。ケイロスは、ドクター・フリッツになってから3年間で、1万 3848人を無償で手術したという。ケイロスは、スピリットによる違法治療という 罪状で、17回も投獄され、その間、自分の医師免許を3回も取り上げられた。
このケイロスもまた、ドクター・フリッツに死期を予告され、1991年、自分の診 療所の元職員に包丁で刺されて即死している。 そして同じ1991年、ルーベンは瀕死状態にあった娘の命を助けてもらうこと と引き替えに、ドクター・フリッツのチャネラーとしての人生を歩み始めた。
このルーベンもまた、ドクター・フリッツから、2000年12月5日にピストル で撃たれて死ぬことを予告されていた。 しかし、世界中の人々の祈りが通じたのか、ドクター・フリッツのチャネラーと して5代目になるルーベンは、史上初めて、予告された死期を生きのびることが できたのである。 その驚異のサバイバル・ストーリーは拙著「ドクター・フリ ッツ、奇跡の生還」に詳しく書いている。
いったい何者なのか?
霊界からの使者?
それともET?
では、ドクター・フリッツの本当の正体は何なのであろうか?ドクター・フリッ ツ現象が、第1次世界大戦で戦死したドクター・フリッツ本人から始まっただけ の現象だとすると、説明不可能な点がたくさんある。
たとえば20世紀初めにはMRIやCTスキャンなどはなかったのに、どうして ドクター・フリッツはそれらの検査結果を応用しながら手術できるのか?という のもその一つである。
『変容意識研究所』の所長、ジルダ・モーラ博士は、ドクター・フリッツをはじ めとして、ブラジルの100人にのぼる超能力者の脳波や血液を測定している。モ ーラ博士は、フリッツについて、
「ルーベンがドクター・フリッツをチャネルすると、脳波の波長が40ヘルツまで 上がりました。普通の人間は、30ヘルツくらいまでしかいきません。40ヘルツの 脳波では、問題解決や集中力、直感力、すべてに超常的な能力を発揮します。私 違の調査によると、UFOアブダクティー(UFOに誘拐されたと証言している 人々)のトランス状態の脳波も40ヘルツ以上でした。
ドクター・フリッツが最初 にアリゴーにおりてきたのは1947年で、ロズウェルなどのUFO事件があっ た年です。ドクター・フリッツはある種のET現象とも言えるでしょう」と言っ ている。
ドクター・フリッツは、人類の天文学的進化の秘密やピラミッドとオリオン座と の関係、そしてまた超銀河を統括する9人の評議会のことにまで言及している。 実際、フリッツ自身はダンカン・キャンベル氏のインタビューに対して、
「私たちはただ単なるドイツ人の医者ではない。私たちがこの地球にやってきた のは、今から約35000年前なのだ。私たちをETと呼ぶのは、あなたたちの 幻想にすぎない。真実は、私たちがあなたであり、あなたがまた私たちである、 ということなのだ。光の宇宙では、すべてが一つに解け合い、そこには個もなけ れば、死もないのだ。それが変容というものだ」と答えているのである。
日本でも奇跡が続出!
ドクター・フリッツがやってきた!
近年、史上初のドクター・フリッツの来日が実現した。横浜の国立大 ホールでの初講演会では、ドクター・フリッツの癒しを体験しようと、2000 人もの聴衆がつめかけた。ルーベンがドクター・フリッツをチャネルすると、会 場は強烈なヒーリング・エネルギーで満たされ、降り注ぐスピリチュアル波動に 感動してすすり泣く参加者も少なからずいた。
もちろん日本では医師法や薬事法の関係で手術や注射ができない。そこでハンド エネルギーによる個人ヒーリングが数百人に対して行われたのであるが、歩けな かった病人がドクター・フリッツが手をあてるだけで支えなしで歩けるようにな ったり、長年苦しんでいた持病がウソのように完治したりと、さまざまな治癒場 面が続出した。
ドクター・フリッツから未来的ともいえる医療術を学ぼうと、心ある日本人医師 たちがボランティアでヒーリングに付き添っていたのも印象的だった。
4年前、すいか大の子宮筋腫をかかえ、医者からは全摘しかないと宣告された竹中宇智さんはドクター・フリッツの奇跡の治療を頼ってブラジルにわたった。サ ンパウロでフリッツからの万能注射を受けていた竹中さんは、テレビ「アンビリ ーバボー」のドクター・フリッツ特集に紹介されたことがある。その時点で、子宮筋腫が3分の1に縮小していた。
その後、竹中さんの子宮筋腫は手術もしないで奇跡的に全快し、2年前には夢に まで見た女子の赤ちゃんを無事出産、今回東京で娘さんを連れてドクター・フリ ッツとの感涙の再会を果たしたのである。 2002年3月にはブラジルからの再来日が約束され、東京・大阪・福岡でミラ クル・ヒーリングが行われる予定だ。次回はどのような癒しのドラマが生まれる のか、病に苦しむ多く人々からの期待を集めている。
同時多発、触れずに手術跡が現れる!
「神なるジョン」と呼ばれるヒーラー
ドクター・フリッツだけが奇跡のサイキックヒーラーではない。ブラジルは超人 ヒーラーの宝庫である。 カミソリだけでガン腫瘍の摘出手術までするフィリアート、皮膚の上に伏せたま ま置いたコップに汚れた血や腐った細胞を吸い上げるというネロ、暗い部屋で患 者の幹部に光を当てるだけで癒してしまうダオモ・・・と例をあげればきりがな い。
ドクター・リカルドという医者のスピリットをチャネルしながら治療するアントニオなどは、なんと電気丸のこを使って肉でも血管でも切断する。それでも患者 は痛みを感じないし、結果的にはたくさんの治癒例が記録されているのだから唖 然としてしまう。
現在、ブラジルの心霊治療師としてドクター・フリッツとともに世界的に有名な のが「神なるジョン」と呼ばれるヒーラーである。小学校を2年しか行っていな いジョンは、イグナチウス・ロヨラのスピリットをチャネルし、毎日数十人の手 術をする。
手術患者を5人並ばせ、一番前の患者を立ったままメスを使って手術すると、触 ってもいない残りの4人に突然、手術の跡が必要なところに現れるという。 著者はその同時多発的な手術をこの目で見ようと、ブラジリアの近く、アバジヤ ーニという村の診療所を尋ねた。そこには奇跡のヒーリングを求めて、多くの病 人たちが、貸し切りバスをつらねて来ており、診療所の一室には、「神なるジョ ン」から癒されて、支えなしでも歩けるようになった人々が置き去りにした松葉 杖や車椅子が山のように積まれていた。
「神なるジョン」の執刀を受けた患者の中には、あのニューエイジ女優シャーリ ー・マクレーンも含まれている。
実際、ジョンの手術も驚愕ものである。果物ナイフで患者の眼球をこそいだり、鼻の穴の中に長いハサミを根本まで突っ込んだ りの場面は本に書いただけでは真実が伝わりにくい。そこで、著者はデジタルビ デオでその強烈な手術シーン撮影し、ビデオ「奇跡の治療」として拙著と同時に 発表した。
波乱万丈に迎えた21世紀。ドクター・フリッツ は、世紀を境にして、人間の潜在的な可能性が加速的に開花し始めたと言っている。日本という、ブラジルとは違った精神風土の中で、ドクター・フリッ ツの宇宙からのメッセージがどんどんと広まっていくのが楽しみでである。